今後起きるかもしれないデジタル広告バブルとは
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D2CにおけるUGCの価値
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D2CにおけるUGCの価値
D2CにおけるUGCの価値
今回は現在需要の拡大を続けているD2Cについて話していきたいと思います。
まずD2CとはDirect to consumerのことなのですがなんとなく想像がつくでしょうか?
D2Cとは?
これは企業が開発・製造した製品を自社のECサイトを通じて消費者に直接販売する手法のことです。
インターネットの拡大やECサイトの普及をきっかけにD2Cは2000年代後半から急激に成長しています。
つまりアマゾンや楽天のようなプラットホームを通さずに販売する方法です。
では早速、D2Cのメリット・デメリットについて簡単に見ていきましょう。
D2Cの利点
・運営コストの削減 - 仲介手数料などにコストがかからずに運用することができる
・キャンペーン活動の自由 - 自社ECサイトを利用することでキャンペーンなどに対する制約がない。
・顧客情報の収集にも役立つ
・自社のフィロソフィーをそのまま消費者に届けることができる。
D2Cの欠点
・認知度の重要性 - 自社ECサイトを使うということは認知度が必要。
・初期費用 - 自社ECサイトを作ることで運用コストの削減にはつながるが、システムの構築のような初期段階でのコストが必要になる。
D2Cの事例
BULK HOMMEはメンズスキンケアのブランドです。
InstagramやYouTubeのようなSNS上に広告を掲載、そこから自社ECサイトへ誘導し顧客の獲得に成功した事例です。
また、認知度の拡大の面では広告塔として木村拓哉を使うなど上手く顧客を誘導することに成功しています。
UGCの活用
BASE FOODと言う完全食をコンセプトに販売を行っている企業では自社ECサイト内に”Instagramで話題”というトピックエリアを作成し、消費者たちの投稿を掲載しています。
また、既存顧客に向けてBASE FOOD Labo と言うAppを提供し、消費者とコミュニケーションを取れる環境作りを推進しています。
UGCをうまく活用することで自社サイトに流入してきたユーザーに対しても親しみやすいアプローチをすることができますし、商品を求めている顧客に対してもより多くの情報・口コミをもとに安心して購入のプロセスまで導くことができるようになります。
今後D2Cの一環としてECサイトを充実させていく際にUGCをコンテンツの一つとして考慮していくことは賢明な判断かもしれません。
参考文献:D2Cの視点で見る「UGC」の戦略的価値とは 事例から学ぶ企画・改善・関係構築への活用法(https://markezine.jp/article/detail/33574?p=2)
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