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交通系ICに代わるアイテムとは
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交通系ICに代わるアイテムとは
交通系ICに代わるアイテムとは
現在、 非接触クレカ のような多様なテクノロジーの出現、発展により、私たちの生活様式も大きく変化しています。
その一つとして移動手段に大きな変化があります。
Mobility as a Service (MaaS)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
MaaSとは
”ICT(情報通信技術)を活用して交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体にかかわらず、自家用車以外の全ての交通手段による 移動を1つのサービスとして 捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念”
を指しており、将来性も見込める市場となっています。
(引用;Mobility as a Service – Wikipedia)
MaaSには鉄道やバスだけでなく、タクシー、シェアサイクル、カーシェア、ライドシェアなど、ありとあらゆる交通手段が対象となります。
今回はその移動手段の変化ではなく、そこで利用される支払い方法の変化に焦点を当てていきたいと思います。
新たな支払い手段の登場
私たちの生活に深く馴染んでいるSuicaのような交通系ICですが地方交通では変化がみられているようです。
地方交通機関ではSuicaなどの交通系ICカードの代わりに、非接触クレカ(タッチ式クレジットカード)の導入が始められています。
ロンドンやシンガポールなどの海外主要都市での実績をもとにVISAが少しずつ導入を始めています。
実際に日本国内では東北・北関東でビジネスを展開しているみちのりホールディングスのバス路線で初めてVisaの非接触クレカ 決済「Visaのタッチ決済」を導入しました。
利用方法としては画面で大人・小児の人数を入力し、Visaのタッチ決済対応のクレジットカードを読み取り機にタッチすれば、運賃決済が完了され、運賃は後日他のカード利用と一緒に請求されます。
この導入による最大のメリットはコスト面です。
初期コストが交通系ICカード導入時と比べて数分の1に削減することが可能です。
タブレットはバスの営業運行時だけ持ち込んで運賃箱に取り付け、バスの車内無線LAN(Wi-Fi)でネット接続して使い、タブレットは1台20万円程度で、バス 数台でシェアすることでコストを抑えることに繋がります。
(引用;地方交通で始まった「脱Suica」、非接触クレカ決済が広がるワケ | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com))
更に現在のコロナ渦ではチャージする際の画面接触などを避けられるということもあり、非接触クレカの導入はさらに増えるかもしれません。
またQRコード決済なども幅広く普及し始めたので今後の支払い方法はさらに多様化するかもしれません。
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