SNSアカウントのエンゲージメント率を高める4つの方法

SNSアカウントのエンゲージメント率を高める4つの方法 - Truestar Consulting Group

SNSアカウントのエンゲージメント率を高める4つの方法

マーケティング用語としての「エンゲージメント」とは、企業ブランド等とユーザーとの結びつきを指します。近年ではマーケティング戦略にSNSを導入することは欠かせなくなっていますが、中でもエンゲージメントを高めることが売上向上やファンの獲得に役立ちます。

本記事では、代表的なSNSごとのエンゲージメントの定義やエンゲージメント率の測り方、エンゲージメントを高める方法について紹介します。

SNSにおけるエンゲージメント率とは?

SNSエンゲージメントとは、アカウントの投稿に対するいいね・コメント・シェア等の反応によるユーザーとの繋がりです。
SNSを用いたビジネスでは、単にフォロワー数が多いだけでなく、アカウントとの繋がりや興味関心の強いフォロワーを集めることが重要です。

ここでは、Instagram、Twitter、Facebookの3つについてエンゲージメントの指標とエンゲージメント率の計り方、向いているビジネスを説明します。

Instagramのエンゲージメント率

Instagramは、主に画像や動画の投稿を目的としたSNSで、画像や動画、リール動画、ライブ動画、ストーリーズなどの機能があります。これらの機能で、以下の指標がエンゲージメントに含まれます。
■ライブ動画で獲得した視聴者数、コメント、シェア
■画像・動画・リール動画投稿が獲得した「いいね!」、コメント、保存、シェアの数
■ストーリーズが獲得したシェア、返信の数

エンゲージメント率 = エンゲージメント数 ÷ インプレッション

これらの指標やエンゲージメントは、プロフィールのインサイトボタン、またはMenuのインサイトからアクセスができます。インサイトを確認するには、ビジネスアカウントまたはクリエイティブアカウントを作成し運用する必要があります。
(参照:Instagramヘルプセンター

Instagramは、若者や女性のユーザーが多く、画像や動画を活用し魅力を伝えられるためファッション、コスメなどの美容やグルメジャンルなどのビジネスにおすすめです。また、インスタライブ等を通じてユーザーとコミュニケーションをとり、エンゲージメントを強めることができます。

Twitterのエンゲージメント率

Twitterのエンゲージメントとはユーザーによるツイートへの反応を指し、以下の指標が含まれます。
■リツイート、返信、いいね
■リンク、カード、ハッシュタグ、埋め込みメディア(画像・動画)、、ツイートの詳細表示などのクリック
■フォロー、ユーザー名、プロフィール画像などのクリック

エンゲージメント率 = エンゲージメント数 ÷ インプレッション数(表示回数)

エンゲージメント率は、Twitterのアナリティクスや、モーメントのエンゲージメント測定データを活用することでエンゲージを把握できます。
(参照:Twitterアクティビティ管理画面について)

Twitterはリアルタイム性と拡散性の高さが特徴のSNSです。そのため時事ネタや話題の出来事に関する情報発信などに適しています。また経営者層の利用も多いため、企業経営やマーケティングのコンサルティングに関するジャンルがおすすめです。

Facebookのエンゲージメント率

Facebookのエンゲージメントとは、Facebookアカウントや投稿に反応したユーザー数を指し、以下の指標が含まれます。
■いいね、コメント、シェア
■詳細表示、添付画像、投稿内リンクのクリック

エンゲージメント率 = リアクションした人数 ÷ 投稿にリーチした人数

InstagramやTwitterがインプレッションや反応アクションの総数でエンゲージメント率を測るのに対し、Facebookでは同一ユーザーによるリアクションは換算せず、ユーザーの人数により測ります。Facebookの管理画面のインサイトから投稿のエンゲージメントを確認できます。
(参照:Facebookヘルプページ

Facebookは実名登録する必要があることから、信頼性の高さが特徴のSNSです。投稿の拡散力はありませんが、企業の公式アカウントや個人アカウントで有益な情報発信をすることに役立ちます。ビジネスに関するジャンルでのノウハウ投稿等に適します。

SNSのエンゲージメントを高めることで得られる効果

エンゲージメント率が高いということは、企業アカウントであればユーザーやフォロワーとの交流度が高く、親近感や信頼を獲得していることが読み取れます。個人アカウントならファンの獲得度合いを知ることができます。

ここでは、SNSエンゲージメントを高めることのメリットや効果について紹介します。

企業ホームページへのアクセス向上

SNSエンゲージメントは、いいねやコメントだけでなく、投稿内リンククリックやプロフィールクリックも含みます。エンゲージメントが高いと、企業のSNSアカウントから企業ホームページやECサイトへ遷移してもらえる機会が高まり、契約・購入などの検討に繋がります。

ファンの獲得

エンゲージメントが高いということは、企業ブランドやアカウントに対する信頼・親近感・興味関心が強いということです。普段からコメント機能や返信機能を通してユーザーとコミュニケーションをとっておくことで、アカウントに対する好感度を高めることができ、1フォロワーからファンへと変化させることが可能です。

ユーザーの声を活かせる

InstagramやTwitterでは、投票やアンケート機能を利用することができます。エンゲージメントが高いことで、投稿へ反応するユーザーが増えるため、そのようなユーザーの声を集めるときに役立ちます。

SNSのエンゲージメントを高める4つの方法

SNSエンゲージメントを高める方法は大きく4つあります。

詳細なペルソナを設定する

アカウントの運用を始める際に、ターゲットの年齢や性別、興味関心、趣味などを詳しく絞り、ペルソナを設定しましょう。ペルソナの設定を具体的にすることで、特定のコンテンツのみを発信すればよくなり、アカウントの専門性を高めることができます。また、複数コンテンツを発信するアカウントに比較し、興味関心の強いユーザーを集めることが可能です。

ペルソナ目線でコンテンツを作成・配信する

ペルソナを決定したら、そのペルソナ像がどのようにコンテンツを検索し、どのような投稿を好み、どのような時間帯・場所で投稿を見るのか、などを分析しましょう。
ペルソナに合わせて、コンテンツの配信時間やデザイン、文面を決定し、投稿毎の比較を繰り返すことでより反応の良いパターンを見つけましょう。

フォロワーやユーザーとのコミュニケーション

アカウントへの好感や信頼などを獲得するためには、コミュニケーションを積極的に取ることが重要です。例えば、投稿にされたコメントやダイレクトメッセージ、ブランド名を含んだ投稿に対してリアクションをする、ライブ動画機能などでフォロワーのコメントにリアルタイムで答える、といったことです。
双方向のコミュニケーションを普段から行うことで、一度コメントしてくれたユーザーが再びコメントをしようという気になれます。

動画コンテンツも取り入れる

グルメやファッション、コスメといったジャンルでは、静止画やテキストよりも、動画や音声の方がより魅力を伝えやすいです。発信するジャンルに合わせて、コンテンツの発信方法や利用する機能を決定しましょう。

まとめ

エンゲージメントを高めることで、ファンになってくれたフォロワーによりシェアや口コミ拡散などが期待できるので、既存のフォロワーとの繋がりが深まるだけでなく、新規の潜在顧客獲得にもつながります。SNSアカウント運営は一朝一夕にフォロワーを増やすことが難しいですが、よりエンゲージメントの高いフォロワーを集めるための施策を1つずつ行っていきましょう。

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