デジタル広告で試すべき3つのコラボレーション
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海外と日本でのFacebookの立ち位置の違い
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海外と日本でのFacebookの立ち位置の違い
海外と日本でのFacebookの立ち位置の違い
今回はFacebookについて話していこうと思います。
皆さんはFacebook を頻繁に利用しているでしょうか?
あまり馴染みがないと思う人も多いのではないでしょうか?
(引用元 https://wearesocial.com/uk/blog/2020/04/digital-around-the-world-in-april-2020)
上記のグラフを見て分かるように実はFacebookは世界で1番ユーザーの多いSNSです。
日本におけるFacebook の現状
20代のFacebook ユーザーは約2年間で400万人減少し現在は40~50代のユーザーが半分近くを占めています。
つまりFacebook を国内で若者向けの広告媒体として利用するのはあまり賢明ではないと言えるでしょう。
(引用元 https://manamina.valuesccg.com/articles/7)
さらに約2,600万人のユーザーを保持していますが、それはInstagramやTwitter、Lineなどと比べると一番少ないことを考えれば日本国内での普及にはそれほど成功していないということが言えるでしょう。
一方で、海外ではどうでしょうか?
海外におけるFacebook の現状
先ども述べたように日本国内には約2,600万人のユーザーが存在していますが、世界全体のユーザー数はなんと27億人も存在しています。
つまり日本のユーザー数は世界全体のユーザー数の1%にも満たないということになりますね。
ではなぜ海外ではユーザーが多いのでしょうか?
筆者は理由の一つにはMessengerと言うAppの存在があると思います。
Messengerとは日本でいうLineのようなコミュニケーションツールであり、実際に外国人とやり取りする際に主に使うのがこのAppです。
これを使うためにはFacebookアカウントが必要になります。
そういった点から必要不可欠のSNSアカウントとして利用されているのではないかと思います。
さらには日本でいう「メルカリ」のようなオークションサービスも用いられており、そういった点でも日本よりも普及・定着が進んでいるのではないかと思います。
Facebook上での広告閲覧の比較
(引用元 https://wearesocial.com/uk/blog/2020/04/digital-around-the-world-in-april-2020)
上記のグラフを見て分かるように日本ユーザーのFacebook上での広告閲覧は非常に少ない状況です。
こういった状況から考えて日本国内での広告媒体としての活用はあまり期待できません。
ではどのような方法なら国内市場で活用できるでしょうか?
国内市場でのFacebook活用
リピーターと企業との情報共有の場としての活用が期待できるでしょう。
広告閲覧が少ないということは新たな顧客を獲得することはなかなか難しいです。
しかしリピーターを作るための媒体としては大いに活用できます。
フォロワーを獲得するための施策としては新規顧客がFacebook上でのフォローをすることを条件としたキャンペーンやディスカウントなどを実施することでwin-winの関係を築けます。
企業側としては定期的に情報発信を行うことで顧客へのリマインダーとなり上手くリピーターを増やすことができるかもしれません。
以上のように日本と海外ではFacebook の利用用途や頻度が異なります。
企業がアカウント運用をする際はターゲットとしてどのような人々に情報を届けたいのかを考えてコンテンツ作成をすることで最大限の効果が得られるでしょう。
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