7 つの基本的マーケティング戦略
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K-popに学ぶマーケティング戦略!
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K-popに学ぶマーケティング戦略!
K-popに学ぶマーケティング戦略!
BTSやBlack Pink 、Twiceを筆頭に近年K-popのジャンルが世界的に進出してきています。アメリカのポップミュージックとはちがったテイストで、その曲やメンバー構成、グループのコンセプトなどもユニークで人気があります。
K-popはそのユニークな曲やコンセプトも魅力ですが、それらを売り出すためのマーケティング戦略も優れています。
実際どのような戦略であるのかをこの記事では説明していきます。
「ティーザー」
映画が公開される前にその予告編を出すように、K-popでは曲の予告のような「ティーザー」というものを出します。
その曲が発売、公開するまで長い時間をかけて少しずつどのようなミュージックビデオであるのか、どのようなコンセプトであるのかを公開していきます。
新しいアルバムがでるとなれば、ティーザーの公開順のスケジュールがだされ新曲への期待とワクワク感を高めます。
この画像はBTSの最新のアルバムが発売されるにあたって公開されたスケジュール表です。
ミュージックビデオの予告だけではなく、ジャケット写真や、コンセプトフォトというアルバムに関連する写真や、グループのビジュアルがわかる写真が公開されていきます。
こうして小出しで新しいアルバムのプロモーションをすることによって、何かが公開されるたびに話題に上がり、SNSなどでトレンド入りすることでファンではない人の目にも止まります。
SNSの活用
アルバムのプロモーションにあたってK-popはSNSをフル活用していきます。
公式Instagramではページをすべてアルバムの関連投稿にし、フィードをそのアルバム一色にすることで話題性を高めたり、人々の目に入る回数を増やしていきます。
TwitterやInstagramだけではなくTikTokで曲の一部を使い、簡単なダンスをし、曲の認知度を上げさせます。不特定多数の人間がSNSを活用しているので、特定の層だけでなく世間にも曲を布教することが可能になります。
アルバム自体のクオリティ
音楽をサブスクリプションできくことが主流になっていますが、K-popはアルバム購買を高める工夫をしています。
アルバム自体をグッズかのように作り、持っているだけで満足感を与えるような作りになっています。
たとえば、CDのほかにフォトブック、ポスターや限定のフォトカードが入っているので、グッズを楽しむ感覚でアルバムの購買意欲を高めます。
また、時々メンバーのフォトカードがランダムで入っていることがあるので、メンバー全員を集めたいという気持ちや、自分の好きなメンバーを引き当てたいという気持ちをあおり、アルバムを買うように仕向けたりします。
K-popの独特なコンセプトや音楽のクオリティの高さも世界進出をした大きな要因ですが、そのほかにこのマーケティング戦略も一役買っていると感じます。
一つのアルバムのプロモーションにたくさん時間をかけ、じわじわと盛り上げていくのがK-popの戦略なのです!
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