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Instagram で欲しいをつくるブランディング

Instagram で欲しいをつくるブランディング

投稿日:2021年1月19日/更新日:2021年6月22日

Instagram

最近では コロナ渦の 外出自粛の 影響もあり、 SNS アカウントを 通して、ブランドの 雰囲気や 気になる情報を 深堀りする 利用者が 増えています。中でも、ビジネス目的 での利用・機能 が注目されているのが Instagram (インスタグラム)です。広告や 投稿、ハッシュタグ を通じて 様々な利用者が、ブランドの アカウントをチェック しています。インスタグラムには 様々な ツールがあり、それらを 効果的に 活用し ブランディングを していくには、「欲しい」と思わせることが ポイント になります。

SNS を活用した マーケティングでは、一般的に「ブランドの ファンを 増やすこと」を目的とした ブランディングが 行われています。そのような SNS の中で、インターネット上で 写真を 共有し合う プラットフォームである インスタグラムは「欲しい」という気持ちを ユーザーの中に 生み出せす マーケティングを 促す仕組み を作っています。

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これを 可能にするのが、 Instagram 上にある ストーリーズ や IGTV といった ビジュアルツール。

インスタは もともと 写真の共有 を通して コミュニケーションする SNS として 誕生しました。最近では、写真以外でも 様々な ビジュアルツール を用いた  コミュニケーションのプラットフォーム として変化しています。このように マーケティングに SNS を活用している ビジネスにとっては、多角的に ブランドを 表現することを 可能 にしています。

「ミニ ブランドサイト」としての インスタグラム

ブランドアカウントの プロフィールページは、過去に アップした 投稿、ストーリーズ、 IGTV など 全ての コンテンツ が表示 されます。つまり、アカウントの プロフィールから 様々な コンテンツを 閲覧することが 簡単にできるため、 ユーザーは そのブランドの 雰囲気や メッセージなどを 読み取る ことができます。

また、インスタグラムで 投稿される コンテンツの ほとんどは、写真 や動画 であり、視覚に入ってくる ビジュアルコンテンツ です。 ビジュアルコンテンツ は、瞬時に 認知されやすく、インパクト を 与えやすい という点があります。そのため、ブランドが発信したいイメージやメッセージいかにまさにビジュアルコンテンツに反映させるかがカギになります。

インスタグラム利用者は「自分ゴト化」して行動に移す

利用者 は、 Instagram上で気に入った ブランドに 出会ったときに、「自分ゴト化」して アクションを 起こす 傾向があると 言います。 広告や 投稿、ハッシュタグを 通じて様々な 利用者が、ブランドの アカウントをチェック しています。 実際に、 商品を 紹介する投稿 や広告から ブランドアカウントにとんで、商品詳細 を見たり、実際に 店舗に 行ったり、商品を 購入したりなどの行動に つながっており、調査によって 以下の データが 明らかに なっています。

  • 国内利用者の 25 % が過去 1 カ月以内に 横行を保存している
  • ショッピングタグ がついている投稿などから 商品詳細を見た国内利用者の割合は、前年と比べて 65 %増加
  • ブランドサイト・ EC サイトなどで後日 商品確認 や購入を売る割合は 44 %

また、ネスレ日本 が実施した ネスレ カフェ アンバサダーのMMM(マーケティングミックスモデル)の結果によると、FacebookとInstagramの広告キャンペーンの費用対効果は、テレビ CM の 1.5 倍、デジタル メディア 動画広告の 3 倍、ディスプレイ 広告の 6 倍以上 とされています。

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このように、利用に「欲しい」という気持ちを 持ってもらい、自分ゴト化 して行動に 移してもらえるような ブランディング を可能しているのが、 Instagram マーケティングである と言えます。

 

 

参考:MarkeZine “多彩な表現ツールでブランドが輝く!Instagramがが実現する「欲しい」を作るコミュニケーション”(https://markezine.jp/article/detail/35189

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